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今日21日はお月見です

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 お月見とは、十五夜と十三夜に、すすきや団子、秋の収穫物を備えて月を眺める行事です。この時期は、空気が澄んで、一年中で一番月が美しいとされていたので、この日を大切にしてきました。  日本で月の模様を「餅をついているうさぎ」にたとえるのは、仏教説話の「月のウサギ伝説」に由来しています。 「むかしむかし、うさぎ・きつね・さるの3匹の動物が、疲れ果てた老人から食べ物を求められました。きつねは魚、さるは木の実をとってきましたが、うさぎは何も持ってくることができませんでした。悩んだうさぎは、「わたしを食べてください」と言って、火の中に飛び込んでしまいました。実は、その老人の正体は、帝釈天という神様だったのです。うさぎの行動に感動した帝釈天は、ウサギを月の中に蘇らせて、人々のお手本になるようにしました。こうしてうさぎは月で暮らし、帝釈天のためにお餅をつくようにしました」。  今日の献立の「白玉ポンチ」は、月に見立てて一つ一つ手作りしました。  今日は、一年で一番うつくしい月が見られるはずです。是非お月様をよくみてくださいね。給食室の皆さんに感謝していただきましょう。


【添付ファイル】

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