学校長より

                            校長 植 木 清 隆 

本年度は1年生70名が入学しました。また、「すまいる学級」にも3名が転入学し、全校児童396名、13学級(12学級とすまいる学級)でスタートしました。
 さて、本年度も本校の4つの教育目標の実現に向けて、日々の教育活動を進めます。
◯思いやる子 集団の一員としての自覚をもち、相手の立場に立って考えたり、行動したりする児童の育成
◎考える子 自ら課題を見つけ、その解決のために創造的かつ柔軟に考える児童の育成
◯元気な子 自らすすんで心身を鍛え、健康かつ安全な生活を送る児童の育成
◯きまりを守る子 規範意識をもち、集団生活の中で社会の基本的なルールを守ることができる児童の育成
 上記4つの教育目標を具現化していくため、経営目標として、次の4つの重点領域を置き、取り組んでいきます。(4つの重点領域とも、児童、教員、保護者の評価向上に努めます。)
○豊かな心の育成(いじめ防止や、生命を尊重し、互いに認め合える豊かな心を育てる)
○確かな学力の向上と読書活動の推進(基礎・基本を大切にし、自ら学ぶ力の充実を図る)
○体力の向上と安全指導の充実(体力や運動能力の向上を図り、健康安全の保持・増進を図る)
○郷土愛の育成と開かれた学校づくり(開かれた学校づくりを進め保護者や地域との連携を図る) 
本年度の最重点は、「確かな学び」と「豊かな心」の育成です。「確かな学び」では、基礎・基本の定着と児童が主体的に学習できるように授業改善をしていきます。「豊かな心」では、他者への思いやりといじめ防止、さらに自己肯定感や自他の大切さを認め合える心を育成します。
 また、昨年度から重点的に取り組み、定着してきたICT機器の活用やchromebookを活用したオンライン教材や授業など、新しい学びのスタイルをさらに発展させていきます。
 本年度も「学び方スタンダード」(持ち物 着席 挨拶 姿勢 話し方 聴き方 返事 家庭学習)を徹底し、「こうとう学びスタンダード」の推進を通して「主体的・対話的で深い学び」を進めます。何よりも「こどもたちが元気で楽しい学校」「思いやりのあるあたたかい学校」にしていきますので、本校の教育活動にご協力をよろしくお願いいたします。

更新日:2022年04月26日 15:05:16