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すまいる5月28日配信メール

おはようございます。五月もそろそろ終わりが近づいてきました。元気な子どもたちの姿を見るのがすごく楽しみです。


さて、本日は「手先が不器用な子どもへの支援の方法」についてお伝えしてまいります。

手先が不器用で絵や工作が苦手であったり、ハサミなどの道具の使い方もぎこちない子どもがいます。

そのほかにも、はしをうまく使えなかったり、洋服のボタンをとめるのに時間がかかったりと日常生活にも影響が出やすいこともあります。


理由としては、目と手の協調運動がうまくできていないことや、指先の感覚が弱いことなどがあげられます。

そのため、自分の思い通りに制作が進まず、途中でイライラして投げ出してしまいたくなります。


支援の方法としては、適度に手伝いながら作業を進めていくことが大切です。

例えば、絵をかくときは見本となる輪郭を示したり、子どもがつまずきそうなところを予め予測し、支援していくようにします。

ハサミで曲線を切るときは、紙の方を動かすことや、のりを塗るときは端から中央に塗るなど道具の使い方のコツを伝えることも効果的です。

また、指先の感覚を育てる「ねんど遊び」や手先を細かく動かす「折り紙、あやとり、けんだま、こま」などの昔遊びも有効です。

公開日:2020年05月28日 08:00:00